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コエンザイムQ10は体内で吸収されにくい?

美容や健康に効果が高いとして人気のコエンザイムQ10ですが、1日にいったいどれくらいの量を取り入れれば良いのでしょうか?取り入れる目的や年齢などによっても変わってきますが、だいたいの目安として参考にしていただきたい量としては、健康維持のために摂取するのであれば30~50mg、
年齢が高めの方やアンチエイジングのためなら60~100mg、体調がすぐれない方や運動量の多い方は200~300mgとなっています。
コエンザイムQ10を多く含む食品の一例としては、イワシ、サバ、牛肉、豚肉、ほうれんそう、ブロッコリーなどがあげられます。
しかし、食品に含まれる量はごくわずかで、目安量の100mgを食品だけで取り入れようとした場合、イワシならなんと26匹、牛肉なら3㎏も食べる必要があります。

現実問題としてはサプリメントで取り入れたほうが良さそうですね。
しかし、実は、コエンザイムQ10は体に吸収されにくいという弱点があるのです。
その吸収率は最大でも40%といいますから、少なくても60%は吸収されずに排出されてしまうのです。
サプリメントも万能ではないということですね。

では、吸収率を上げるにはどうしたらよいのでしょうか?
コエンザイムQ10は「脂溶性」といって、水の中に溶けにくく、脂の中に溶けやすいという性質を持っています。
そのため、水溶性の成分に比べると体内で吸収されるまでの時間が長くかかってしまいます。

そこで、この性質をうまく利用するのです。
脂の中に溶けやすいので、前述の食品(イワシや牛肉など)をオリーブオイルなどの身体によい油で調理するのです。
そして、食後にコエンザイムQ10のサプリメントを飲むことによって吸収率がグンとアップします。

サプリメントのメーカーのほうでも、コエンザイムQ10の吸収率をあげる努力をしています。
例えば、コエンザイムQ10と相性の良い油脂に溶かしたカプセルを開発したり、コエンザイムQ10の分子を細かくして吸収しやすくするなどの研究が進んでいます
せっかく美容や健康のために摂取するのですから、コエンザイムQ10は毎日効率よく上手に取り入れたいですね。